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みやっこ SCHOOL LIFE

更新日 : 2018年9月20日

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【平成30年度親と子の郷土史講座】立体模型をつくろう!~古墳・石室~

平成30年(2018年)8月17日、西宮市立郷土資料館で「親と子の郷土史講座 立体模型をつくろう!~古墳・石室~」が開催されました。
この講座は郷土資料館が開館した昭和60年(1985年)当初から開催されており、子供たちに西宮の文化や歴史について楽しく学習してもらうため、講義だけでなく体験学習などを取り入れて開催されています。

また、この日、郷土資料館では、第34回特別展示「八十塚古墳群(やそづかこふんぐん)の時代~武庫平野における群集墳の成立と展開~」が催されており、八十塚古墳群(西宮市・芦屋市)と中筋山手東古墳群(宝塚市)の出土品が展示されていました。

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【古墳についての講義】

この日、参加した10組20名の小学生と保護者は、古墳についての講義と立体模型づくりに挑戦しました。

はじめに資料館学芸員から、古墳についての講義がありました。
古墳とは何か、どのような形のものがあるのか、どのように作られたのか、西宮市周辺にはどんな古墳があるのか、などの説明がありました。
八十塚古墳群は6世紀末~7世紀前半に西宮市と芦屋市に渡り、作られました。
今回は、苦楽園支郡第5号墳を50分の1スケールの模型で再現します。

【立体模型づくり】

立体模型づくりでは、古墳の土台に、発泡スチロールでつくられた墳丘部分を接着し、その内側に、軽石を組み合わせ、それをボンドで貼り付けて石室を作ります。

参加者は軽石を削る役と、石室に貼り付ける役を親子で分担し、作業に取り掛かりました。
親子で相談しながら軽石の大きさを調整し、真剣な表情で貼り付ける場所を探し、楽しみながら石室づくりに取り組んでいる様子でした。
石が積み上がり石室が出来てくると作業も慎重になり、親子で声を掛け合いながら石を貼り付け、上手く貼り付けることができた時はお互い笑顔になり、喜んでいる様子でした。

最後に学芸員は「石の選定や配置をする際、色々考えながら工夫する感性は、古墳時代の人も現代人と同じだということを、実際に模型をつくることで、感じていただけたと思います。」と話していました。

【子供たちの感想】

・「学校で習ったこと以外にも、色々な形があることがわかりました。家の近くの広田神社に「具足塚古墳」があることがわかりました。もっと古墳について調べたいと思いました。」
・「関西学院大学にも古墳があることを知ったので、今度行ってみようと思いました。立体模型を作ることができ、この講座に出席していい経験をしたと思いました。」
・「古墳作りを初めてして、普通に石を積むだけでは難しく、けずったり、石の大きさを考えたり、隙間を埋めたりして、とても頭を使いました。今のお墓と比べて、大きさが全然違うんだなと思いました。古墳を作るのは大変だなと改めて実感しました。古墳について、もっと詳しく知りたいです。」
など、古墳作りが楽しく取り組めて、興味関心を持った様子でした。

【保護者の感想】

・「西宮・芦屋に古墳が沢山あることを初めて知りました。石を積み上げて、石室を作る作業が意外と難しく実際に本物を作っていた頃は、とても大変な仕事だったことだろうと感じました。」
・「今日は、息子と2人で参加しました。古墳についての学習は、学生以来でしたので楽しかったです。息子と2人、時間いっぱいまで石室づくりをし、大変楽しかったです。」
・「前半に講義があったので、後半の古墳作成時には、ただ作るだけでなく、昔に作成していた人々の気持ちになって、楽しく作ることができました。短時間でしたが、楽しい時間を過ごせました。」
など、楽しい時間が過ごせたと感想が聞けました。

親子で協力し、取り組んだ古墳の模型作りは、良い夏の思い出となった様子でした。

【西宮市立郷土資料館】

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