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みやっこ SCHOOL LIFE

西宮市の教育大綱

子供たちは、未来の主役です。
西宮市は、未来を拓く子供たちが、たくましさ、優しさ、豊かな感性を身につけ、健やかに成長するための施策の礎として、教育大綱をまとめました。
家庭で、学校で、地域で、大人たちが子供に接する際の、ヒントにしていただけると幸いです。

 子供たちは、未来の主役です。彼らは、現代の社会が実現できなかった夢をこれから実現し、新しい価値を創造する存在として、敬意と寛容さをもって育まれるべきです。
 大人は、子供に対して深い愛情をもって接するべきです。但し、ただ弱い未完成な存在ととらえて、守り慈しむだけではいけません。子供の育ちへの大人の過干渉や過保護は、子供の自立した人間性の育成を阻んでしまいます。大人がすべきことは、子供たちが、たくましさ、優しさ、豊かな感性を身に付けることのできる環境を整えることです。
 西宮市は、子供に期待することと、その実現のために大人に期待することをここに示し、広く市民と共有するとともに、これを今後の子供を中心とした西宮市の教育・子供施策の礎とします。

教育大綱 7つの想い

1.挑戦する勇気

西宮の子供たちへ
自分に自信を持ち、新しいことや自分の目標に挑戦する勇気を持ちましょう。
西宮の大人たちへ
子供の興味や意欲に気付き、それを深めたり挑戦したりすることを応援し、見守りましょう。

 子供は、現実離れした夢を抱いたり、大人が思いもよらないものに関心を持ったりすることがあります。
 しかし、それは、子供の個性を育み、自信と勇気を持って未来を拓く原動力にもなります。
 子供と会話する機会を積極的に持ち、子供の夢や関心に目を向けましょう。また、子供の興味・関心を尊重し、それを深めたり挑戦したりすることを応援しましょう。

2.自分で考える力

西宮の子供たちへ
ものごとを鵜呑みにせず、自分で判断し、自分の言葉で自分の考えを表現しましょう。
西宮の大人たちへ
自分の期待や特定の考え方を押しつけず、子供の話にじっくり耳を傾けましょう。

 大人は子供が失敗しないようにと、手を差し出したくなるものです。しかし、子供が自分で判断する前に答えを与えたり、子供の判断を誤りと決めつけたりしていると、自分で考え、自分の考えを伝える力が育ちません。知識や考え方は、自分で試行錯誤することで確かなものになります。
 大人の期待や考えを押しつけるのではなく、子供の意志を尊重し、自分で考えずに簡単に答えを求めてきたときには、自分で考えるように促しましょう。

3.立ち上がるたくましさ

西宮の子供たちへ
失敗しても、落ち着いて、そこからどうすればいいか考えましょう。
西宮の大人たちへ
挑戦による失敗を責めず、そこでなされる子供の判断を尊重し、共に考える姿勢を持ちましょう。

 子供の失敗には、どうしても不安や苛立ちを感じてしまいがちです。しかし、先回りして子供から挑戦する機会を奪ってしまうと、失敗への耐性が身につかなかったり、後悔させたりもします。また、失敗を責めると、子供は失敗を恐れて挑戦しなくなることもあります。
 失敗して、次の挑戦につなげるにせよ、あきらめるにせよ、子供たちは前に進んでいきます。大人は動じずに、彼らが失敗を受け止めるのを待ちましょう。

4.他への思いやり

西宮の子供たちへ
自分とは違った価値観も尊重し、他に対して思いやりを持ちましょう。
西宮の大人たちへ
子供が多くの人や体験と出会う機会をつくり、他の価値観も存在することを伝えましょう。

 限られた人間関係や考え方の中だけで生活することは、自分の可能性を狭めてしまいます。
 価値観の違う人と関わり合うには、主張するだけでなく、相手の立場に立ったり折り合いをつけたりすることも必要です。
 子供の要求を安易に受け容れるのではなく、思いどおりにならない場合があることを伝えましょう。このように、多様な人たちとふれあう体験を通じて、様々な価値観が存在することを気付かせ、他者への共感や思いやりを育みましょう。

5.健康的な生活

西宮の子供たちへ
規則正しい健康的な生活を心がけ、社会のルールを守りましょう。
西宮の大人たちへ
子供の健康的な成長に気を配った家庭環境をつくり、子供の模範となる態度を心がけましょう。

 挨拶、早寝早起き、バランスのとれた食事、良い姿勢は、子供の健全な成長には欠かせないものです。子供が規則正しい健康的な生活を送れるよう心がけましょう。
 また、情報の氾濫や価値観の多様化により、何が正しいのか判断しにくい世の中になってきています。身近な大人が子供たちの模範として、地域や家庭生活の中で社会のルールを伝えられるように心がけましょう。

6.ふるさとへの誇り

西宮の子供たちへ
西宮や日本の自然や伝統文化に親しみ、ふるさとへの誇りを持ちましょう。
西宮の大人たちへ
地域や日本の四季や伝統文化を感じられる機会をつくりましょう。

 人の価値観は、育った環境によって醸成されます。自分のふるさとに誇りを持つことは、異なる価値観を理解し、他者のふるさとに敬意を持つことにもつながります。
 今住んでいる西宮や日本の自然環境、伝統文化、地域行事などに親しむ機会を積極的につくり、子供と共に「ふるさと」を大切にしていきましょう。
 西宮が子供たちにとって、住み続けたい、いつか戻ってきたい、離れても想い続ける、そんな場所であることを願っています。

7.愛情と敬意と寛容

西宮の大人たちへ
子供たちに対して、愛情と敬意と寛容さを持ちましょう。

 子供には、愛情をもって接することが大切です。愛情をもって育まれた子供は、他者や自分の子供に愛情を注ぐ人になるでしょう。
 しかし、行き過ぎた愛情が過保護や過干渉につながると、健やかな成長を妨げてしまいます。子供は一人の自立した存在なのだという敬意をもって接することも大切です。
 また子供は失敗や過ちから学ぶことでたくましく育っていきます。子供の失敗や過ちを否定することなく、寛容さをもって接しましょう。

「西宮市の教育大綱」に関するお問合わせは、西宮市政策局市長室 行政戦略課まで

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